夏祭りの花火に誓いを

夏もそろそろ終わりですね
近くの森のせみが近頃焦るように鳴いています


9月2日〜3日に家の近くの神社でお祭りをしていました


長男が我が家に住むようになって初めてのお祭り(^^)ノ


近所の神社は割りと小さい神社なのですが
何気にお祭りは派手で花火ありの屋台も人の数も多くて大賑わい
昼間から花火が「パーンパーン」と音を立ててました


夕飯に手作り餃子をみんなで作ります(我が家のしきたり)
それぞれ好きな形の餃子が50個(大判)完成・・・
半分は大葉を挟んだ青しそ風味(´・ω・`)
あたいの持病の発作が起こるので、大好きなにんにくは入ってません(残念)
もちろん長男は家で餃子を作ったのは初めてでしたががんばって包んでました


長男は餃子はあまり好きじゃないといいつつも
焼いたそばからぱくぱくとたくさん食べてくれました(゜∇゜)
(以外に美味しかったと感想を述べてました)


さてさて餃子も食べておなか一杯ヽ(´―`)ノ
いそいそと近所の神社にお出かけ・・・


大賑わいの神社の中に入っていく時ふと長男は
「そいや、親とお祭り行くのは初めてだ・・・」
まあ・・・あたいは12年離れていたんでそりゃそうですね・・・(´・ω・`)


一緒に住んでいた父親は子供の面倒を一切見ることなく祖父母に育てられた長男・・・
うちに来て初めてな事ばかりで今までの生活の違いを感じてしまいます


ちょうどタイミングが良かったのか花火がたくさん上がり始めて
名物のナイアガラ(まあそんなに大きなナイアガラではないんですが・・・)
が始まりました


みんなで花火を見つつ ふとなにか胸が一杯になってしまいました
こんな日が来ると思ってなかった・・・
親と初めてのお祭りが(長男には悪いけど)私と一緒でよかった・・・
なんて思っちゃいました(〃 ̄ー ̄〃)


でも本当に悲しいことです・・・


親権裁判の判決は本当に正しかったのか・・・
あの時・・・裁判に負けてしまった事がとても悔やまれます


判決後に「お願いだから大事に育てて」って言ったら
「解った、大事に育てる」って無表情で答えたじゃない?
物は与えても心を与えられなかった父親・・・
そして大人を信じられない子供となってしまった長男


誰にも甘える事も出来ずに12年間暮らしていたのでしょう・・・


だからこそ 少しずつでも たいしたことでなくてもいい 
親子の関係を取り戻したい・・・
今、長男は16歳・・・@何年一緒にいられるのか解りませんが
親と子のあるべき姿を少しでも(残りわずかだけど)感じさせてあげたい
そう、強く心に感じた1日でした


みんなで見たあのナイアガラの花火は一生忘れる事はないでしょう・・・