第9章〜プロマシアミッション〜私たちだけの物語


すべてが終わった時
アルタユの地へ降り立った


『やったー!クリアできたぞ!』


勝てたね…
感動したね…
皆が『ありがとう』そういう気持ちだった


今までの苦楽がこみ上げて胸がいっぱいになり涙が出てきた…


 ブリッシュ強すぎだね!


 ここまでやっときたね・・・本当に長かったね
 皆のおかげです、本当にありがとう


 こちらこそありがとう
 クリアできてよかったよ
 

 彼女にも見せてあげたかったね


 彼女の時またミッションやれるね〜楽しみだね


 そうだ
 彼女がもしも、FFに戻ってきた時は
 またこのメンバで一緒に最後までやろう


 うん 一緒にやろうよ


 彼女に戻ってきて欲しいね…


そういう会話が自然と出てきた


『でも…やっぱり彼女と一緒に最後までやりたかった』


誰も言葉には出さなかったけど
皆が思っていたことだった


私たちはまだミッションが終わってないんだ
皆が彼女が戻ってきて彼女のミッションが終わった時
私たちのミッションが完結するんだ


そう…
最後までみんなが同じ気持ちだったんだね


そして彼女が戻ってきてくれると願って…